2005年06月12日

あるある流「太ももやせ」方法のススメ

先日、「発掘!あるある大事典」で「太ももやせ」が取り上げられたので、遅ればせながら、その感想などを少し書きたいと思います。ちょうど「あるある大事典」のホームページでも、その内容がアップされたようなのでリンクも張っておきます。

発掘!あるある大事典 太ももは簡単に細くなる!(サイト閉鎖のためリンク削除しました。)

まず、太ももが太くなるメカニズムですが、「あるある大事典」では「内転筋」に注目していました。内転筋は太ももの内側にある筋肉で、股関節を正しい状態に保つ働きをしています。この内転筋が衰えると、股関節を支えきれなくなり、他の筋肉もゆるんでくるため、太もも全体に脂肪が付きやすくなるとか。つまり、この内転筋の衰えが太ももを太くする元凶だという内容でした。

だとすれば、この内転筋を鍛えれば太ももが細くなるはずです。そこで「あるある大事典」では、内転筋を鍛える2種類のエクササイズ方法が紹介されていました。「足バイバイ」と「足スリスリ」という太ももやせエクササイズですが、詳しいやり方については「あるある大事典」のホームページを見てください。

次に、肝心の2週間検証実験の結果はどうだったかというと、番組に出演していた被験者の人たち全員に、何らかの太ももやせ効果が確認されました。中にはかなりのサイズダウンに成功した人もいます。

しかし、ここで注意しなければいけないのは、最も減ってほしい「太ももの脂肪」というのは、実際は検証実験のように簡単には減らないということです。確かにエクササイズで筋肉を鍛えれば、筋肉量が増え、それだけ基礎代謝で消費されるエネルギーが増えるため、脂肪を減らす効果は期待できます。ですが、2週間程度では減少する脂肪の量は極わずかなものです。内転筋を鍛えて脂肪を付きにくくすることはできても、いったん付いてしまった脂肪まで減らすのは簡単ではありません。

それではなぜ番組では短期間で効果があったのか?

まず考えられるのは、「むくみ」の改善によるサイズダウンです。個人差はありますが、「むくみ」が原因の脚太りは、ちょっとしたエクササイズやマッサージでも、意外と短時間で「むくみ」を取り去り、もとの脚の太さに戻すことができます。

もともと脚が太い人は、「脂肪脚」であると同時に「むくみ脚」である場合も多く、今回の内転筋エクササイズで「むくみ」が改善された結果、短期間であのような太ももやせ効果が得られたのではないかと考えられます。

もう1つは、テレビ出演ということもあり、被験者の人たちが与えられた内容以上にがんばったということも考えられます。人の心理としては、自分だけ効果がなかったらどうしようという気持ちが働くため、自然と食事に気をつけたり、余計にエクササイズをがんばったりと、正確に検証が行なわれなかった可能性も否定できません。

そもそもテレビ番組の検証実験というのは、大学や研究機関などで行なわれているような厳密なものではありません。まず被験者の数が少なすぎますし、検証期間も短すぎます。また、ダイエット効果を検証する場合、生活スタイルや体質などによる個人差が大きいため、本当にその方法が効果があったのかを調べるのは、なかなか難しいのが現実です。

それでは内転筋エクササイズは太ももやせに効果がないのか?

いろいろと批判的なことを書きましたが、実際のところ効果がないわけではありません。試しに内転筋エクササイズを実践してみましたが、ちゃんとやれば意外に筋肉負荷のあるエクササイズでした。これなら十分に内転筋を鍛えることはできると思います。

しかし先程も述べましたが、内転筋エクササイズを2週間続けた程度では、「むくみ」の改善や、ある程度太りにくい体質に変えることはできても、すでにある太ももの余分な脂肪まで劇的に減らすのは困難です。

個人差はあるでしょうが、最低でも3ヶ月以上はがんばる必要があると思います。時間はかかりますが、脂肪が付きにくいスリムな太ももに変えることは十分に可能ですので、とにかく続けてみることが大切です。

(追記)
「あるある大事典」で紹介されていた内転筋エクササイズのほかに、エクササイズ用のミニボールを使った効果的な太ももやせ方法もあります。よければ参考にしてみてください。

エクササイズ用のミニボールを使った「太ももやせ」方法

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posted by orangepip at 15:24| 脚やせ・太ももやせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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